東信地域の木材Local wood

長野県は、県土の約8割(78%)を森林が占めており、その面積は約105万6千haで、北海道、岩手県に次ぐ全国3番目、森林率でも高知県、岐阜県に次ぐ全国3番目となる全国有数の森林県です。
森林資源に恵まれた信州において、特に豊富に育成される信州カラマツ。寒冷地に適応するため冬に葉を落とす国内唯一の落葉針葉樹です。

カラマツは、スギやヒノキと比べて強度が優れており、心材部分は飴色できれいな木目を生かし、構造用等の建築材に使用されています。
林齢80年以上の資源量は長野県が国内の45%を占め、全国一の資源量を保有しています。また小径木は土木材として利用されています。